ベルサティスロー

日々のニュースやそのニュースで感じたことを書いていきます。

白色脂肪細胞

どれだけ食べても脂肪にならないという人が身近にいませんか。脂肪を熱エネルギーに変換させる働きが褐色脂肪細胞にはあるのです。

寒いときや体温維持をしたいときに働くのが褐色脂肪細胞なのですが、脂肪を活性化させてダイエットをするという方法が今人気なのだそうです。褐色脂肪細胞の働きで血液が流れやすくなったりして、体温を上げることがわかっています。

余剰エネルギーは白色脂肪細胞に蓄えられるものですが、エネルギー消費が激しければ残ることはまずありません。白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の二種類が脂肪細胞にはあり、白色脂肪細胞がいわゆる脂肪細胞です。

白色脂肪細胞はエネルギーを貯めこむものですが、褐色脂肪細胞はエネルギーを消費するものです。褐色脂肪細胞とは、どういった性質を持っている細胞なのでしょう。

体内の脂肪を減らしたいという場合、褐色脂肪細胞の働きを活用すると効率がいいとされています。褐色脂肪細胞が多い人は、いくら食べても太らない体質の人です。

脂肪細胞の1%しかない褐色脂肪細胞は、首や胸の辺りにわずかばかりと、肩甲骨の深部にしかなく、とても貴重な部分といえます。褐色脂肪細胞は、ダイエットをしている人の多くが強い関心を持っているものです。

年齢を共に減っていく褐色脂肪細胞はですが、今肥満治療につなげる研究もされているといわれています。